詩 154『あなたの凸凹道』





『あなたの凸凹道』


あなたは西に戻って行った
おそらく 戻らないだろう

あなたは 最初 東からやってきた
中心のところで
バカ話をしながら
笑ったり怒ったりした

風が吹いても雨が降っても
あなたは常に力を持っていた
あんな話もこっちの話も
たくさん話して笑った
アホみたいなことを言って
真面目なこともたまには言った

あなたは弱音を言わず
弱みを見せなかったけれど
私には見えていた

失った時間を振り返っても
楽しかった時間はもうない

しょうがないな
しょうがない
今あることを大事にしよう
そうしよう
忘れないと思う
「ありがとう」は
あなたに向かうのではない
私のためだ
そしてやっと
あなたのためだ

私は見つめている
あなたの凸凹道を
願っている
出会えてよかった楽しかった



 

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