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詩  『あの人は蝶々だった』

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『あの人は蝶々だった』 あの人は蝶々だった 弱い人に声をかけ 早口で話す ひらひら笑い 弱い人の肩に そっと手を添える あの人は蝶々だった 次の弱い人に近づき ひらひら笑い 声をかける 弱い人が表情が活き活きと 笑みが生まれ 大気に見えない鱗粉が飛んでいる あの人は蝶々だった 次の弱い人の傍らで しゃがみ込み やはり早口で話す 応えを聴いている うなずいて 正しい答えを話す あの人は蝶々だった 最後の弱い人に近づき 今度はほんとうに飛び上がる ひらひら笑い 声を弾ませ 弱い人たちはみんな 笑みを出現する あの人は蝶々だった 良い波長の弱い人に 力と楽しさを与える 顔、表情は判りやすく 釈迦の使者の如く あの人は愛をあげていた あの人は蝶々だった きれいな言葉 きれいな思想 世の中たくさんあるけど いろいろあるけど 弱い人が花になっていた きれいな大気を 見ていると こっちまで強く静かに驚いた あの人は蝶々だった ひらひら飛んで どっかに行った 瓦礫の上にも 愛がいっぱい生まれていた 蝶々は天使だった 世の中きれいもたくさんある と『時間』をわたしは見ていた 見えない鱗粉が 見えない空気を漂い そして消えた ああ、あの笑顔よ。  

詩  『希望をください』

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『希望をください』 1回目 あきらめた 2回目 あきらめた 3回目 あきらめた 今4回目 あきらめた 徒労だった あれもこれも 徒労だったのだ 疲れた もう疲れたよ ねぇ風よ 明日をください わたしだけの きれいで眩しい明日を わたしに わたしだけのために 一握りの 希望をください  

中日春秋 2026.8.6 細部の極み

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イントロから素晴らしい。 『細部にこそ神が宿る』と言った人は偉い。これを書いた人が文才の極み、本物の文学者ですよ。 表現の嘘と本当の世界です。 論説委員はインテリと言われますが、AI になっていく皮膚感覚がないインテリと、皮膚感があるインテリの違いがここに見えます。 #中日春秋 2026.8.6  

詩   『安心の人』

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『安心の人』 あの人を見ていると 安心する あの人の姿は葉っぱ 地球にしかない緑色 あの人はふるさとの色、香り 葉っぱの裏に気孔があって 口みたいに 呼吸している よくしゃべるけど 存在がうるさくない だって呼吸の音楽だもの あの人は葉っぱだ 一日中 四方八方に広げ 太陽で光合成して 木を強く大きくさせる 二酸化炭素を吸い 酸素を出す あの人を見ていると 安心する あの人は生きる音楽だもの 歌う時もあるのだし 必要存在 あの人を見ていると 安心する 努力軸の人は 真面目で 気孔を広げて みんなに力と静かな情熱を与える あの人は 『海のなつかしい目』で見つめ みんなを自由に泳がせている あの人は太陽の匂い みんなを明るく照らし 一緒に生きている  

詩  『みんながみんな』

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『みんながみんな』 みんながみんな 1人残さず みんながみんな 1ミリでも 1粒でも みんながみんな 元気になりますように 1分でもいいから みんながみんな 1人残さず全員が 早急に快適な 生活になりますように 1人も漏れず残さず わずかでも ほんの少しでも 笑顔になりますように みんながみんな 早急に元気になりますように  

詩  『からだ』

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『からだ』 あなたは、頑張りました それでいいんですよ 休みなさい  

中日春秋 論説委員

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今日の論説委員の文体はすぐに判る。文学者の名前を記したからではなく文体です。簡素な文、文学、教養と知識、長い人生性の味わい。こんなふうに書ける人だったら良いなと思います。半月前、同じ論説委員の #中日春秋 があった。江藤淳を肯定し疑問批判する文体が正直で美しかったです。 2026.8.2 ※人生性は誤字ではなく造語です。  

でっけえの作ったど‼️

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見てけろ、でっけえの作ったど‼️ まだ採れるべ〜⁉️ #ベランダ菜園 #ゴーヤ  

詩  『損も得もしょうがねえ』

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『損も得もしょうがねえ』 心って本当にあるんだよ 心ってすぐ伝わるんだ 心って生きてるんだ 魂とも言うんだ 生まれて死ぬまで いやいや 死んでも心は生きてるんだよ 不平不満悪口は言わないことだ 自分が損だからさ 恨むは当たり前 恨みは死んだらご勘定が出る ご精算でチィーン〜 「27000円になります」 「はい」 「ありがとうございました!」 「ありがとう」 高いなぁ まぁそんなもんか ははは 地球って店 高いなぁ まあいいか しょうがねえな とぶつぶつ 生きる心はもったいないなぁ とぶつぶつ 帰って寝よう そうしよう そのうちいいことあるさァ  

詩  『花』

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『花』 あなたは花が解っていた 30年前から あなたは解っていた わたしは今 気がついた あなたは清い しかも やさしい 花がやっと解った ありがとう 花は美しい いつになっても 花はやさしい わたしも解った ありがとう  

詩  『声と手と白い着物』

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『声と手と白い着物』 大丈夫よ 大丈夫です 安心しなさい かわいそうに あなたを守ります 休みなさい あなたはよくやっている それでいいんです 休みなさい  

詩  『太平洋』

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『太平洋』 介護に疲れると 海を見たくなる 人は本当に疲れると 話せない 怒りも文句も愚痴も言えない 眠る 目が覚めても 話せない 言葉が頼り 自分のためだ 広い海を見たい 介護はみんな同じ感じだろう 自分だけじゃない 後悔せぬよう 我が後悔せぬよう プチ介護をやるが 無理は無理 今日は 熱中症で救急要請 病院の待合で わたしはポツンと 長椅子で座っている 数年前 わたしの方が熱中症で救急車に乗って 亡き大事な友達は この長椅子で待っていてくれた 薄明かりの長椅子で わたしを待っていてくれた 母が元気になり治療室から戻って タクシーで家に帰る 「今帰りました 母も大丈夫です 疲れました」 海を見たい 太平洋を見たい 一人で。 ※ 写真はあとむさんの撮影です。お借りさせていただきました。ありがとうございます。  

詩 『ありがとう』

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『ありがとう』 ありがとう 声の響き ありがとう 永遠にまで届く言葉 ありがとう 何度も言う ありがとうの響き 心はあとから着いてくる ありがとう あなたがやわらかくなる ありがとう わたしが美しくなる ありがとう 花に草にも届く 猫も犬も虫にも届く 大気にも届く ありがとう 亡くなった人に届く言葉 生きている人に響く まず先頭を走るは ありがとう 続けて来るのは心 ありがとう 笑顔がすぐに来ている ありがとう 人類が作った言葉 ありがとう 神仏が作った言葉 ありがとう 1日百回言うと あなたもわたしも 徳じゃなく得をする ありがとう 声の響き 暑くても寒くても 万人に届く高貴な言葉 ありがとう 地球に生まれ おぼえたきれいな言葉  

中日春秋 2026.7.25

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  #中日春秋  2026.7.25 書いてる人は、3人以上あたりの筆者とは格段に素晴らしい 。内容が惹かれ文体に惹かれ 生きている人の皮膚感が美しい。書く人の香りまで漂ってくるのは 読者の喜びです。

詩  『動く菩薩様』

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『動く菩薩様』 動く菩薩様は 白い服を着て 車椅子の人を押していた 灼熱の中で 動く菩薩様がそこにいた 八百屋から帰る途中の 車椅子の人は 《仏の山さん》と呼ばれ 車椅子の人は 満面の笑みだ 動く菩薩様は 猿の如くあっちこっちといそがしい 会ったといえばすぐにまたねと 言ったのか いずれにしても 《仏の山さん》を押して 動く菩薩様は帰って行った 動く菩薩様はちょこちょこ動いて あははと言ってまた動く 夏の暑さの中 白い服を着て 猿の如く 仏の山さんを押して 帰って行った おっちょこちょいの 動く菩薩様は 止まることを知らない 動く菩薩様は 口べたで 必死に人を仏を 助けている 不動じゃない 八百屋から帰るのは あの人は 白い服を着た人は 間違いなく 動く菩薩様だったのです  

詩  『如来の人』

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『如来の人』 如来の人は 常に冷静です 如来の人は 人を助ける 脱水症状の人に寄って スポーツドリンクを飲ませる 体温を測る 血圧を測る 如来の人は何も喋らない 背中のシャツをパタパタして 皮膚に風を送る 如来の人は アイスノンをタオルで巻いて 右の脇にアイスノンを差し入れる 如来の人は 応急処置は正確で するべきことをする景 しばらくしたら 脱水症状の人は 普通に戻っていました 脱水症状の人は 「おなか減った」 と いつものようにニコニコ笑った 如来の人は 次の仕事にかかった 当たり前に生きている 美しいとは万の一だ 如来の人は確実に 人を助ける 教養とはこの事だ この近くで見るだけで また学んでいる 如来の人は 笑わず話さず するべきことを 続けている 如来の人は 如来の人は 如来の、人は。  

詩  『あの人』

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『あの人』 あの人が笑うと 大気が明るくなる あの人が微笑むと 大気がやわらかになる あの人が笑顔になると 力が弾ける みんなの胸に 光が広がる あの人がいるだけで 安心する 生きる力が強くなる あの人が静かにしていると ここにいてもいいんだな と思って おのおのやるべき事を始めた あの人は光だと思った  

詩  『2026.7.22』

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  『2026.7.22』 ①フツー🆗なのに一晩外に置いといたコップの麦茶が、酸っぱかった。飲んだ後に気づいた。フツーに腐ってた。このまま生きよう。 ②東京都内でも 35度を超えている『所』があります。 『所』だと?!? 名古屋市 豊田市 多治見市をなめるな。 ③蚊は35度で活動を止めるから 携帯用蚊取りマット 持って行かなくてもいいや、と思ってバスに乗ったらバスの中で3つ食われました。 知らない人(誰が書いたのか教えてください。素晴らしい笑えるし。)が書いたんですけど ④名駅近くのコンビニに入ろうとしたら 上から鳥が落ちてきた。 付録2026.7.20 ⑤今日は37°cから数日 41度。93の母 大丈夫かな。心配でしょうがない 一応やることはやってますけど。 ⑥OS 1と梅干しが 夏の 必須アイテム。コロナ禍が終わり今日から初めてマスクをやめました。 冷房は27°cから28°c。 2026.7.21 ⑦スーパーに行こうと思ったけどやめた 危ない 暑さ 昨日までの暑さとは全く違う 体の声を聞けばいい ⑧24日金曜日まで 41°cになるのが続きます クーラー27°cから28°c+扇風機 必要は OS 1+梅干し。食べること!

詩   『半額先生』

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『半額先生』 熱くなってすぐ冷める 最後までやれない すぐあきる なんでもかんでもいいかげん これが半額先生 半額先生は人気があるのか そうでもないのか 中途半端こそが半額先生だ 生き方もなく 好き嫌いもなく 性格もわからない 不思議の謎の半額先生 半額先生はたまに偉そうに言う そして「そんなこと言ったっけ?」 と本気で思い出す 芯がない 中心軸が動くから 中心軸さえ最近なくなったきた 半額先生は まぁとりあえず生きているらしい 何をやってもできないし アカン無理の生き方が 半額先生だ 興味もすぐ消える 半額先生はたくさんの名前を持って 本人もいつも笑ってごまかす 半額先生はさびしいがわからない 人の心もわからない 東も西もわからない 何もこっちもいいかげん 半分腐っているのが半額先生 傷んているのが半額先生 笑っているのか怒っているのか はしゃぐとすぐに静かになる 半額先生がいても 実は「あっ、いたんた?」 と誰にも気づかない 気配が消えている 薄幸なのか福顔なのか 半額先生は 八百屋に行くと 知らぬ人と立ち話になって 何の話でもなく うなずき応え 「そうか」「なるほど」「わかるわかる」 「さすがだわ」「ひと味もふた味も違うわ」「どっちなんだろうね」 と半額先生は言う まぁ、なんとかなりますよ。    これが半額先生の口ぐせ ねぇ半額先生 いつも何考えてるんですか さぁ…… と 半額先生はやっぱり言いました 愚問ですよね、半額先生  

武満徹 の記事 記録文

 🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿 この記事すごく解ります。 未音亭日記 の方。の楽天ブログです。必須で、1時間かなり探しました。 以下。 失礼承知で記録したくて、 コピペさせていただいました。 ありがとうございます。 🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿 武満徹の虚像と実像—没後30年によせて 2026.07.19 カテゴリ音楽 (734) 先週に続き古い新聞スクラップ記事を整理していた亭主、今度はジョン・ケージの訃報(1992年8月)を伝えるA新聞の記事に遭遇。「現代音楽の旗手、作曲家ジョン・ケージ氏 死去」という見出しに続き、当時ニューヨーク駐在の記者だった外岡秀俊氏の署名でケージの経歴が結構詳しく紹介されています。 とはいえ、今回亭主の目を引いたのは、記事に「おまけ」のように付いている武満徹よる以下のコメントです。 人間の生活を芸術化 — 作曲家武満徹さんの話 今年はフランスのメシアンも亡くなって、私たち現代の音楽家にとっても、音楽史上も、大事な人たちを失った年になった。ケージが果たした役は、単に新しい音楽的な美学をうち立てたのではなく、もっと根源的に欧米の音楽芸術のあり方を改めたということだ。欧米が「音楽とはこういうものだ」と、芸術を専制しているところに、国境や、芸術上の境界を取り払うような問いかけを投げかけ、人の生活を芸術化しようとした。東洋の影響もあるだろう。今日のミニマリズム、環境音楽も彼に端を発しているといえる。 亭主も記事をスクラップした当時は、武満やケージを「現代音楽の作曲家」という大雑把な捉え方でしか見ておらず、ミニマリズムや環境音楽がなぜ従来のクラシック音楽の一部として語られのかもよくわかっていませんでした(「昔はものを思わざりけり」)。しかしながら、四半世紀以上の時を経て武満の言葉を読み返すと、そこには武満の音楽観とケージに対する理解についての、ある種の根源的な断絶が浮かび上がってきます。 武満が綴った言葉は、果たしてケージの本質を捉えていたのだろうか。むしろ、武満という作曲家がかかえ続けた「芸術」への強烈なこだわりと、独学者ゆえの孤独な葛藤を露呈させていたのではないか… 折しも今年は武満徹の没後30年という節目の年。音楽メディアでもこの期を捉えて彼の音楽についての回顧記事が散見されますが、それらを斜め読みした感じでは基本...