投稿

詩 『あの人の背中』

イメージ
『あの人の背中』 あの人の背中を見ていると ほかほかしてくる 200%の安心感 癒してくれる表情は 美しいというよりも あったかいのだ あの人の背中を見ていると 山の背景や海の青 川の音や野の仏 歌や声や動物たちは ここいらへんで遊んでいる 動いている あの人の背中を見ていると 雨が欲しい時は雨が降る 太陽が欲しい時は照ってくれる 不安や怖さがある社会だけど そんな時代だけど 一隅を照らす人たちの光は わたしたちの道灯り あの人の背中を見ていると 日陰を作ってくれる 日当たりを作ってくれる 木漏れ日の中で ゆっくり動く動物たち その声、道草 あの人の背中を見ていると 世界がもっと広くなる わたしたちは 高く高く飛び上がり 下へ下へと落ちていく 風みたいになって 方角もわからない あの人の背中を見ていると 300%の安心感 行くのか そうでもないのか それはそれで 人それぞれで 生きている 食べている  

詩  『理学療法士たち』

イメージ
『理学療法士たち』 あの人の手は指は ツボを押す 海の中を潜っている気分だ タコもいるイカもいる 海藻も揺れている 塩の匂いがする 海を感じる あの人の手は指は ツボを押す 波の中で 泳いでる魚みたいで この海に生まれてよかったな 手と指が ツボから海になる 海になったら 波に揺れるだけなのだ あの人の手は指は このツボを押す 脳は海と同じだと気がつくまで 時間は必要なかった 海はどうして塩辛いんだろう そうか 海の中に生まれたから 当たり前に塩辛いんだね 地球に生まれれば 当たり前に酸素がある 地上であの人の手は指は このツボを押す どう考えても揺れて揺れて 海に生まれてよかったな タコもいるイカもいる 小さな魚もいっぱい 海藻も揺れている 気持ちいい 海に生まれてよかったな

詩  『兄の誕生日』

イメージ
『兄の誕生日』 今日は兄の誕生日 69歳になった 天秤座で酉年でB型で 明るく楽しい兄のおかげで わたしを 明るいところに手を引いてくれた いいかげんでテキトーで 何もかにも楽天的で 決める時はバチッと決める わたしにできないことばっかりで たとえば悪夢を3本立てになっても 大丈夫大丈夫 って言って背中を押してくれる 荷物を叩いて潰しちゃう いつだったか 兄からのメールは 何度も読み返した 兄はこんなに文才があるとは 知らなかった 本気で伝えたい人って ちゃんと伝えてくれるんだな 現実的でハートがあって いつも報告事項だけど 長い文章でも短い文章でも 兄の文末には🌱とか 💕マーク とか 超軽い兄 実は本当に真面目で 真剣で怒る時もある なんだかんだと 暗い時もいっぱいあるし そういうのをずっと見ている 何も言わずに 一人で仕事をしている 調子が全然変わるし それでいいんじゃない⁉️ みたいな絵文字ばっかりの人生だ どれだけ助けられたか 怒ると本当に怖い その時は本当に優しくて 基本は現実で 早く対応してくれる そんな兄の誕生日 今日は69歳 送ることはないけれど 遠い場所で生活しているから きっと雨が降っても大丈夫 正しい対応をしてくれるから 父ゆずりの地頭の良さ  今日はそんな誕生日 おめでとう、ございます  

詩  『今日はちょっと疲れた』

イメージ
『今日はちょっと疲れた』 今日はちょっと疲れた 頑張りすぎちゃった けれど みんなが元気になったらそれでいい 疲れたら寝ればいいと思うんだ 起きたら玄米卵かけご飯で抜群だ 寝転んで 空見れば あー今日はいい空だな そのうち また眠くなって寝て また起きて ご飯食べて空見て また寝て起きてご飯食べて 「帰ったら何するの」 と言うので まあ 空見て眠くなったら寝て 起きたらご飯食べてまた空見て 人間には笑うことができる こんなに笑顔と 笑い声まで聞こえて でも今日は頑張っちゃって ちょっと疲れた けれど みんなが元気になったらそれでいい これ本当に思う みんなが元気になったら わたしも元気になる 生活に少しでも笑いが生まれて 硬いものも 柔らかくなって だらんだらんと こんな感じで行きたいな みんなが元気になったらそれでいい 自分が元気になったら なおさらいい  

詩  『種の人』

イメージ
『種の人』 種の人 この種はぶどうです この種は食べてはいけません 食べると体の中で ぶどうの芽が出てしまうから 種の人 この種はぶどうです この種を食べてはいけません ぶどうの芽から葉っぱが出て 頭のあたりから 腕のあたりから 知らないうちに葉っぱが出ちゃう 種の人 この種はぶどうです この種を食べてはいけません 芽が出てしまうと もっと水を飲みたい もっとご飯を食べたい もっと光がいっぱいあるところに行きたくなる 腕のあたりで葉っぱが出たら ちぎって食べればいい 簡単にビタミンが摂れる 種の人に 種の人だけに ぶどうの種を見せ バカ話をすると 思ったよりも笑ってくれて あーなんか今日も楽しいなと 他の人にも喋ったら 思ったよりも笑ってくれて 小道具も必要だな と思って笑った今日も美味しい 種の人に 乗って話す 「もしかしたら トマトときゅうりを生で食べちゃいけないよ。また芽が出ちゃうから」 なんてバカ話をやると いつも笑ってない人まで 笑ってくれた 今日も1日ありがとう  

詩  『中庸のお二人に伝える言葉』

イメージ
『中庸のお二人に伝える言葉』 お二人を見ていると しんなりとしていて 強くもなく 弱くもなく 長く道を歩いて行くのだろう お二人を見ていると お互い 物足りないのかもしれない けれど 長く道を歩く人たちだ 捧げるのは お二人が未来を作ること 激しくもなく 穏やかでもなく ゆっくり 少しずつ 未来を作っていくのだ お二人は 外を見ることもあるだろう けれど 必ず またお二人に戻ると思う あなたたちは ふるさとだ 自分たちのふるさとを作った人だ 困った人や寂しい人に あなたたちは最高の優しさがある だから お二人は 明日を作り 今日を作るのだ 辛くもなく 甘くもなく この加減で一番いい これも欲しい あれも欲しい けれど お二人は 確実に作っていく人たちだ 今日を作成する人たちなのだ 物足りないかもしれない けれどお二人は 強い芯を持っている 誰かのために 自分のために あなたたちは 大事な仕事を続けていくのだ 私はいつも見ている 自分の弱さを見つめ 自分の強さを見つめ 助け合って 好き嫌いよりも 今日を作っていく人たちだ 明日を作っていく人たちだ 未来を作っていく人たちなのだ しんなりとして お二人は 長い道を歩いていく 退屈かもしれない けれど 退屈こそが最高の光なのだ 「中庸」という言葉 あなたたちはそれができる 音楽が必要ならば お二人への大事な音楽を 奏でよう 楽士たちもここにいる 希望を持って しんなりと 弱くもなく強くもなく その道を 一緒に歩くことができると思います とりあえず 今日を生きてください とりあえず 今日を作ってください できれば ですけど 明日を 未来を あなたたちの手で体で心で 作成してください できると わたしは思います  

詩  『美味しい水』

イメージ
『美味しい水』 水をもらってもいいでしょうか はい 汗だくになって 口が乾いてしょうがない 水をください はい 頂いたのは 水の中に氷が入っていた 氷だ 一気に飲みました こんなに美味しい水は初めてだ 普通の水道なのに こんなに美味しい 欲しい時にそれをいただくのは幸福だ しかも 氷が入っている 体の贅沢だ 思いやりだ 思ったよりもっと深くまで 柔らかい手の先で 優しく撫でてくれる 心ばっかりでどうしようもない たくさんの笑顔と笑顔が衝突して たくさんの笑顔と行いと交差して 心だらけでどうしようもない 心が欲しいならば 心を差し上げる そうすれば心がもらえる これが神様の法則だ 心と心と心があれば 生物は生きていける はっきり言って 心ばかりで 心だらけでどうしようもない  

詩  『心の記録』

イメージ
『心の記録』 思いもなく パッと見た情景 不器用な 寡黙なあの人が まさかの あの人が 助けようとしていた あの人の目は無敵だったが 人を助けようとしていた 助けていた 慈悲が生まれた場合 光るのだ 人を助けよう助けたい助ける その状況を見た時 びっくりした 人の本性は 通常の姿には見えない 優しい行為は 光るのだった 一瞬光ったのだ それを見たこの目は ありがたいと思った 不器用な人は何も言わない ただ 助けたい 助けよう 助けた 本人にもわからないことだ わたしの目は 確実に記録した 優しさは光になって 確実に届いた 人の心よ 曇り空の下よ きれいな たまらん心よ  

詩  『きれいな人』

イメージ
『きれいな人』 驚いた こんなにきれいな人って 本当にいるんだな 詳しくは知らないけれど 心が晴れてるような 曇っているような 雨もそうだし 怒りもそうだし それでもわかる こんなにきれいな人って 本当にいるんだな 美化してるわけじゃない 本当にいるんだ こんな人の目から 涙が流れて この人の皺や 闘う目の人 それであっても 恐ろしいほど人に優しい この人はしゃがんで お墓に向かって 手を合わせる 目をつぶって この人がこのずっと先 亡くなったとしても この人の生きる光だけは 私たちの胸に射るだろう この人 闘い努力して 腹が減ったとしても 学んで学んで 夢に向かって走っている こんなきれいな人って 驚いた こんな人って 本当にいるんだな この人に伝えることはないだろう ただ心の中に この人の笑顔が宿るのだった 生きるっていうのは こういう人のことなんだな  

詩  『生まれてよかった』

イメージ
『生まれてよかった』    書いてはいけないことがある 話してはいけないことがある 心にしまっている 記憶に入れている 書いてしまうと 話していますと こわれちゃう 汚くなっちゃう 言いたいけど 書きたいけど ジブンの大事な美宝なんだよ 見せない秘密 あふれる愛情とは 思いが強いと 言葉にできない 書いてはいけないことがある 話してはいけないことがある 尽きない愛情に 胸で手を合わせる 生まれてよかった ここに生まれてよかった  

詩  『お月さま』

イメージ
『お月さま』 秋の夜はお月さま 寒いような暑いような 夏は終わった 甘いものと缶ビール 辛いものと牛乳 仕事終わって缶チューハイ 疲れたね そうだね 暑い夏だったな ほんとだ 雨もひどかったな たいへんだった イカが食べたいな お寿司も肉も 海の夜に月がみたい いいね いつ行く いつ行こう 街の電灯 星みたい 満天の星ってほんと降るんだよ ほんと? うん 山? 山 いつ行く いつ行こう 秋の夜はお月さま 一期一会だな そうだね ありがとう ありがとう うそみたい そうだね 寝るか うん寝よ  

詩 『感じる』

イメージ
『感じる』 なんか思うんだけど 横にいたかった ずっと横にいたいと思った あの人の横にいた方がいいと思った 深い寂しさを感じたから なんか思うんだけど おそらく考え方も違うだろうし 感じ方も違うし 物事の良し悪しも違うと思う それでも 私も安心するし なんか思うんだけどね そんな気がするんだ ずっとそばにいた方がいいと思った そばにいたいと思った 私も安心する 環境も違うし もしかして国籍も違うかもしれない ひどい趣味がいっぱいあるかもしれない でもね そばにいたいと思った なんとなくです 深いところから 寂しさが出てくる 大きな不器用で 背負っている だから隣にいようと思った 私も安心する 話さなくてもいいと思う 意味も言葉もいらないと思う ただ 横にいたいと思った そうすればおそらく 不安が消滅して 大きな安心が生まれるから 実は すでに生まれているかも  

詩  『夕焼け』

イメージ
『夕焼け』 夕焼け きれい 贅沢だ 生きてなかったら 見られない 夕焼け 天空ショー 西側だから そうか 今日はお彼岸だ ありがとうございます 夕焼け あまりにもきれいだから 部屋の明かりを全部消して スマホ点灯を裏返しに伏せて 夕焼け 音も遮断 夕焼け きれいだよ 暗い部屋の中で 見ている きれい 北の高いマンションに 家家の明かりが灯る みんなの夜だ 夕焼けは 部屋から ベランダから 自然界が見える 神様の映画みたい 夕焼け 写真を撮って 電灯をつけて 言葉を書けば 西に夜が来ていた こんばんは ありがとう #夕焼け

121 詩  『   。   』

          『  。  』 。 。 。 生きとったらいいよ ボロボロでもいいからさ 案外いいことあるからさ 聞こえる? 生きとったらいい 。 。

65歳  1年間できたこと

イメージ
  65歳  1年間できたこと 下手だけど普通箸ができるようになった  MとTさんのおかげ 杖なしで長く歩けるようになった O先生のおかげ 杖なし手すりなしで階段4往復できるようになった O先生のおかげ 3年前の山崎さんに憧れスタスタ歩けるようになった O先生のおかげ✕OF Teamsは全員最強マジ 八百屋にバスで行けるようになった 区役所往復歩けるようになった 浄心まで往復歩けるようになった 黒川に往復歩けるようになった 矢場町駅から栄まで土曜日午後歩けるようになった Kさんのおかげ 奈良に日帰り行けるようになった Kさんのおかげ ジャンプは難しいけど 立ってラジオ体操ができた Iさんのおかげ しびれが忘れている時がある 身体障害者を忘れている時がある 小豆を取るコツが やっとわかった 「箸を全部手から落としてもいいんだ……」と思って 不思議だけど力を抜くと全部できた Nさんのおかげ 上飯田病院の帰りに地下鉄エレベーターを探していた  1年前は難しかった  手すりのみの長い階段の下りを簡単にできた Mのおかげ シャワーができた  これも2年2ヶ月ぶり  力を抜く方法→ 三分の一の力でできる 左足裏の2カ所 肩の力を抜く+膝を高く上げる+かかと+指先の意識 足→振り子の如くを意識 S式 歩行式 S式 ヨガ的ゆっくり 詩を120個作った

雑に生きる 内田樹

イメージ
  #中日新聞視座 2026.8.30 #雑に生きる 〜 #内田樹 〜 #天秤座 〜 内田さんノッてますね。 内田さんは天秤座なので 極めて天秤座的思考です。 バランスが優れてます。

 119 詩 『静物』

イメージ
                      『静物』 静けさを求めた 過剰な情報過多で 人は 静止は涼しい america文化の反復が続くと 人は 薄暗い本堂で座り 仏像を見る 庭の緑の葉を見る 香り 読書または新聞 縦書き 派手な広告で 人は 慣れると 慣れたことを忘れ 人は感覚を失う 過剰な速い動画と異常な音量で 人は 水琴窟の響き

詩 『冷凍保存』

     『冷凍保存』 日本国は植民地だ これから ロシア 中国 アメリカが 日本語を消してゆく (ウクライナ戦争の時にロシアはウクライナに ロシア語を公用語にしようと思っていたはず。日本国はもう少しで英語になりそうだった) 見れば良い 急激な変化を避け わからないように少しずつ 日本語を消してゆく 見ればいい 英語広告の数多を または googleを 琉球王国に縄文字から日本語を与えた 北方民族に日本語を与えた 和人よ野蛮な民族よ (ICC、ネパール洪水、酷暑、北陸 豪雨、地震 地震、高市政権の危なさ、湿度、頓服を2回も飲む、貧すれば鈍する、SNSの危なさ、問題意識がない問題、列車事故 たくさん、アメリカ 中国の 温暖化の原因、宇宙産業、脳卒中の芸能人、中国のロボット、道徳なきAI作成のフェイク、戦争終わらない、今週ひどかった) これを全部パックに詰めて 蓋をして 冷凍庫に入れる 使う時に少し取る 電子レンジで解凍 これで良い 人々は科学に向かう 人々は家族に向かう

詩 『あの人を信じてもいい』

イメージ
『あの人を信じてもいい』 あの人を信じてもいいと思う 揺れる心があるのなら あの人を信じてもいいと思う あの人は現実的に考え思い 揺れる心があるのなら 木につかまっていればいいと思う あの人もまた 誰かにつかまっている あの人もまた 誰かを信じてもいる 信頼とは 信じることだ 頼ることだ わたくしたちはそうやって 生きているのだ 『相互』は銀行のことじゃない 言葉が当たり前に知ってるようでも 実は知らない 漢字を見れば切に判る あの人を信じてもいいと思う あの目を信じてもいいと思う  

116 詩 『太陽と月を見ている』

イメージ
『太陽と月を見ている』 あの人は最後まで話を聞いてくれた お互い忙しいのに ちゃんと話を聞いてくれた 詳しいことも聞いてくれた それだけでありがたい 私は天空を見ている 太陽と月を見ている 私が軽く 「神経質になっちゃうんですけどね」と言ったら 「そんなことない」 とあの人は笑わず まっすぐ 私を認めてくれる こんなふうに言ってくれたのは 初めてだ 私は今ここにいる 人間の美しさを見ていると 生まれてよかったな 生きていてよかったな と思ったのだ 瞬間は貴重だ この体験をおそらく 私の宝物になるのだろう 私は天空を見ている 太陽と月を見ている いつももらってばっかりで いつももらってばっかりなのだ