詩  『社員旅行』







『社員旅行』



40年前の夏
河内長野のキャンプ
社員旅行
川の岸辺
いけす
鮎の塩焼き
私たち社員が
食べた
鮎の塩焼きは美味しかった
もうお腹いっぱい
若い会長さんが言った

全部食べなあかんで
食べてあげるのが供養や

私たちは焼き残った鮎を食べた
若い会長さんの表情まで
あの急な山道も
ボロ小屋も
覚えています

全部食べなあかんで
食べてあげるのが供養や

私たちへの教え
あの人の言葉は
今でも生きている

いただきます
は 命をいただく
黙って食べる
40年経っても
命をもらって生きている

全部食べなあかんで
食べてあげるのが供養や



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