詩『まっすぐな線だった 白い線だった しかも ぶっとくて 中村哲』
『まっすぐな線だった 白い線だった しかも ぶっとくて 中村哲』
まっすぐな線だった
白い線だった
しかも ぶっとくて
中村先生の魂が 分霊して
私の方まで来てくれた
今でも来ている ありがたい
昨夜 中村先生を調べていると
なんと
12月4日が6周忌ではないですか
中村先生には予備知識があった
おそらく 6年以上前から
中村先生に注目していた
たくさんのテレビを見ていたし
評伝映画もできたという話で
映画館に行くのは
朝は寒い日
今日の話
行ってもいいだろうか
寒いのは危ない
神様に尋ねた
「行っていいですか」
神様は何度も頷いてる
オッケーが出た
来週でも良かったのに
どうしてでも
今日行きたかったんだ
まっすぐの白い線で
ぶっとい線は中村先生だ
名古屋駅までのバスに乗ると
冗談のように乗客が少ない
混んでいたと思っていたのに
道は開く って言うけれど
本当にあるんだ
「ダメな時は人間 どうするかで決まるんだよ」
バスの中で思い出したようにふとした母からの言葉
こんなことも不思議だった
言葉にしてしまうと穢れてしまう
だから私も気をつけている
言葉にすると失ってしまうことがいっぱいある
けれど これは大丈夫だと思う
中村先生の魂だ
しかも
私まで来てくれている先生の魂だ
だいたい24時間前に
中村先生の追悼番組を観ていて
涙が出てきた
今日 シネマスコーレで
嗚咽を抑えたのは初めてだった
と思う
涙の船に乗って
私の方に来てくれたんだ
中村先生
土曜日のNHKも録画します
映画の中で
教育も言葉も平和も食料も仕事も
中村先生を通じて伝えているのだ
《アメリカが爆弾を落とすなら俺は俺たちは食料を落とす》
《空爆をする方もまた生きていくのだ》
食べて生きる意味
《このことを準備するためにここまで生きてきたと思いました》
《一隅を照らす》
この言葉の照とは
天照大御神様と同じです
お釈迦様でも同じです
中村先生
先生と呼ばせてください
美しくしてはいけない
と気をつけていた
映画を観て
帰りのバスの中でも
ずっと考えて
きっと
中村先生は悪いことを
3つ以上はやっていたと思う
3つ以上悪いことをやったなら
300以上 良いことをやったらいい
中村先生の論理は正しい
100悪いことをやったら
1000良いことをやったらいい
最澄の言葉
《一隅を照らす》
中村先生
今も 今いる
中村先生
あなたを伝えたいと思う
だから書いた
だから書きました
食料と命と医療と土木作業と水の論理と男気と行動と勘と冷静と実行力と九州男児の本物の魂
中村先生
あなたは計算したわけではなく
もちろん たくさんの計算をしたし
言葉で考えたのだ
言葉で記述したのだ
《平和運動じゃなくて医療なんです》
私は私の方法で
あなたを意識していきます
中村先生だったらどう見えるだろうか
どう考えるだろうか どうするだろうか
まっすぐな線だった
白い線だった
しかもぶっとくて
#中村哲
#アフガニスタン
#用水路
#劇場版荒野に希望の灯をともす
#シネマスコーレ
#12月4日
#一隅を照らす






コメント
コメントを投稿