詩 『目』
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『目』
目だ
たとえば
あの人
ひどいことを言っても
行動がひどくても
目がきれいなのは
なんでだろう
考えれば
赤ちゃんは
目がきれい
大きくなると濁ってくる
大きくなっても
きれいな目がある
たとえば
馬
たとえば
牛
きりん
ロバ
(象とクジラはもっと位の高い目だ)
言動が
極めて優しい
「仏様みたい」
という人もいるけれど
問題は
目だ
きれいな目
歳を食った人でも
きれいな目
こういう人にはかなわない
経験したあと
魂の姿が
ふたたび目に現れる
それは
海のよう
空のよう
葉のよう
ねえ
きれいでしょ?

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