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詩  『春だもん』

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『春だもん』 風は強いけど 空が青い ねえ 今日は寒いけど 明日はあったかい と思います 春一番ですか 風が強いけど お日様は春です 風が止んだら サンドイッチを持って 水筒にお茶を入れて 公園に行きましょう ベンチもあるし 鳥の動きも見えるよ ねえ 花が咲いてるよ 静かでしょ あったかいよね  

詩  『君を逮捕する』

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  『君を逮捕する』 ビルも工場も家も 全部壊しちゃってよ 全部使えるのに 電気も空調も水道もあるし食うものもあるし 調理器もあるのに 全部壊しちゃってよ どうしてくれるんだ 子供もたくさん死んでるんだぞ 民間人も兵士も関係ないよ てめえのセックスと金が 全部揃ったなら 今度はノーベル賞か てめえの嫉妬かジェラシーか てめえら本気で とっとと車に食わせろ 体で痛みを知れ 本気で熊よ あいつらを確実に食ってくれ 生きたまま内臓から食ってくれ みんなが本気で同じ気持ちだ トマホーク 一発6億円 6億円だったら 沖縄にも 北海道にも世界一周クルーズでもいくらでも行けるんだよ うなぎの特上でも食えるし 地球の1/3が食うものがないのに医療もないのに 6億円あったらみんな生きれるのに 楽しく生きられるのに 信って何だ 答えてくれよ キリスト教もイスラム教も 聖戦って何だ 信なんてどこにもないよ てめえのハートがあれば それでいいんだよ 喧嘩するな 争うな 早く止めろ とっとと止めろ  

詩  『5歳の手』

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『5歳の手』 朝光の廊下 黄色い帽子 男の子 保育園帽子 お母さんと廊下を歩く ひらひら黄色い帽子 手の平をまっすぐ上にあげて 「5歳」 と手で言う 最初わからなかった ハッと気づいた 「5歳なんだね」 声でわたしは返事する お母さんとわたしの微笑みが転がる 5歳の合図を伝えるのが 朝の行い 大きなお母さんの左側で 跳ねて 手をつないで ひらひら歩いていく 大人の大きな手 子供の小さな手 未来 この言葉を初めて思った 社会は大人が作っている 子供たちが 正直に生きてくれますように 欲があれば 正直な社会になりますように 子猫 子犬 子熊 ひらひら跳ねて 道草して お母さんのやわらかい手 お母さんのあったかい手 5歳の黄色い帽子は 大人の手をつないで 歩いてゆく 二人の背中を ずっと見ている    

詩  『手伝って下さい』

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『手伝って下さい』 男はいつも壊してばっかり 作って壊して 何の意味があるの? 女性は水なのよ 水がなかったら 生きてられないの 食べるのも寝るのも 生理なの 生きることすべてが 生理なのよ 解ってるの? 壊すのはいつも男ばっかり 体があるなら 手伝って 水を汲みに行きますから 手伝ってちょうだい 怒るんなら 仕事しながら怒って 何かしながら考えて    

詩  『瓦礫のチャードル』

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『瓦礫のチャードル』 どうしてこんなことするの? 何やってるの? 生活してるの ただ暮らしているのよ みんな泣いている前で 何が言えるの? なんでこんなことするの? 女性も男も泣いているのよ あなたたち何してるの?  

詩  『お花』

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『お花』 お花 かわいい ピンクで 可憐 ニコッとして この世にしか 観られない お花 形容も無理 比喩もだめ 至上の原始 奇蹟 お花 生きている 動いている 笑うお花 風が強かったら こわれちゃう 大事に大事に 宝の地球は お花なり 保つ水の循環 色の出現 輝く微小 お花 鳥が歌い花が舞う あ、鳥歌花舞   この世にしか 観られない お花の出現 驚き  

詩  『往復4000歩』

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『往復4000歩』 伝えたいことがあるんよ 今日 『家』まで行って ここまで戻ってくるまでに 注意した 左足裏を集中して 膝を上げ かかと 指先 踵 指先 肩に力を抜いて 足元見て 段差 凸凹 勾配 コケないように 小さな段差も危ないから 『家』まで行って 帰ってくるまでに すごくたくさんの人思って 生きてる人も亡うなった人も 今まで愛してくれていた助けてくれた 今でも愛してくれている助けてくれている そういう人に助けてくれとる こんなに助けられとるんじゃから 俺 何ができるんだろう 何ができるんだろうな って 着く前に思った 恩送り これしかないな 青太陽や  

詩  『だから あったかい』

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『だから あったかい』 3月太陽 朝になった 寒い冬が終わって 春はどんどん 太鼓どんどん あの人の笑顔を見れば 血行が良くなり 花も咲く 自分の仕事をしよう せっせと 確実に 前に向かって 進んで行こう 根気だね 3月太陽 だから あったかい